2009年12月1日火曜日

リミテッドレンズ


Good friend trio, originally uploaded by Nam2@7676.


自分が写真を「撮るぞ」と意識して撮り始めたのは、NikonのF601を買ってから。
たしか21〜22歳だったでしょうか…。

でも、その頃は絞りとかちんぷんかんぷん。 ろくに勉強もしなかった。
ただフィルムを詰めてパシャパシャ撮ってました。
気にすると言ったら、フィルムの銘柄、ISO感度くらい。
プログラムモードでしか撮ってなかったかなぁ…。

デジタル一眼を買ったのは三年前の丁度今頃。
NikonのレンズがあるのでNikonにしようと思って見に行ったんですが、
持った感じが全然しっくりこない。
もう総てのメーカーの全機種を片っ端から持っては覗いてってやりました。
そして、隅っこに小さいブースを構えたPENTAX。
そこでK100Dと出逢いました。
当初はこんなにハマる予定もなく(笑) レンズに大枚はたくなんて「バカ」じゃないの?
って思ってましたが、今では自分が「バカ」を通り越してます(笑)

あ、何だか書こうと思ってた事から脱線してる…(^^;

そうそう、何故銀塩でまた撮りだしたかと言うと、35mmフルサイズだからです。
自分の持ってるレンズはほとんど35mm対応のレンズばかり…。
APS-Cだとそのレンズの中心部分しか使ってないので、何だか損をしてる気分。
(考え方に因っては得かも)
そのレンズ本来の画角でどうしても撮りたい!

PENTAXには35mmフルサイズのデジタル一眼が無いと言う悲しい事実‥。
カメラの基本は分ったし、フィルムで撮ってみるかぁ。
と思い、去年のクリスマスに自分へのプレゼントとしてMZ-3を買いました。
最初はなかなかシャッターが切れなかった。
撮って失敗だと消せるデジじゃないから。
そして見事に銀塩にもハマった訳ですが…(^^;

本来の画角で撮るFA Limitedシリーズをはじめ、自分の持ってるレンズ達の写りの素晴らしいこと!

(この後M42にもハマる訳ですが、割愛します)

そしてそして、やはり「デジタルでも本来の画角で撮りたい!」
となる訳です…。
本来の画角での素晴らしさを知ってしまったから…。
(事の経緯はここの最初からの投稿で)

で、一枚目の写真(5DmkII+FA77mm)。
なんて事無いですが、FA77の「そこに在るかの様な」感が出せたと思います。
お気に入りの一枚です。
是非写真をクリックして頂き(Flickrに移動)、写真上の"ALL SIZES"を押して"Large"で見て下さい。
お姉様達とカート、手すりの影、そこから前後に無段階でボケていくこの感じ。
たまりません。

Tennis ball
これはFA43mm Limited。 最短距離で撮影。
小さいのによく写ります。 FA Limitedシリーズで最後に入手。

Disposable?
これはFA31mm Limited。
自分が持ってるレンズで一番高価。 FA Limitedシリーズで最初に入手。

Film de 諏訪神社 #2
Z-1PとFA77。
これの現像が上がってきてスキャンして見た時、思わず「おぉ〜」と声に出してしまいました。
これが撮れちゃったので「フルサイズでFA77」と固く決心したのだと思います。



そう言えばもう12月ですね。
今月は24日までほとんど仕事…。 地方でのオフはありますが。
地方でPKマウント+5DmkIIで撮りまくるぞ!

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